野球の未来

野球×科学

#18 コロナで外出禁止の間のトレーニング

 コロナウイルスが世界中で大流行してしまっている中で、外に出たくもないし、ましてや人が密集するジムなんて行ける状況じゃないというトレーニーの方々に向けて、自宅でできるトレーニングを科学的根拠を交えながら紹介していきます。

まずジムに行けないことで、間違いなくできるトレーニングの種類やそして何よりも強度は限られてしまいますがそんな方の不安を少し和らげる研究をまずはお見せします。

「隔離期間中に筋肉量を維持する方法」というタイトルでYLM SPORTS SCIENCEという団体がインスタグラムに投稿していたものです。これによると、

1)隔離期間にできるベストのトレーニングはレジスタンストレーニング(いわゆるウエイトトレーニング)

2)そこまでハードにする必要はなく、筋量が落ちることを防ぐためには頻度を保ちつつトレーニング量は最低限で構わない

3)自重トレーニング(自分の体重だけで行うトレーニング;例:腕立て伏せ、スクワット等)と有酸素運動(ダンスやジョギング)を組み合わせると良い。やりすぎは避けたい。

4)いつもより少し質の高い栄養摂取を心がける。プロテインとロイシンを積極的に摂取。具体的には1日に3食とは別にホエイプロテインを2度摂取すること。

5)もちろん高齢者の方々にも効果的です!

この投稿をインスタで見て、僕自身も隔離期間中にジムに行けないことで筋量が落ちることに強迫観念すらあったので救われた気がしました。ちなみにこのYLMの投稿はウエイトトレーニングをする上でとても有益な情報がとても見やすくポスターのようにまとめられているのでオススメです!(インスタユーザー名:@ylmsportsscience)

 

さて、トレーニング強度はさして高くなくても良いと分かったところで、どんなトレーニングができるのか。こればっかりは自分自身で工夫するしかないということで、動画を作ってYouTubeにあげたので良ければ参考までに。笑

 

YLM SPORTS SCIENCEのインスタグラムの投稿がこちら↓

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YouTube動画リンクはこちら↓

https://www.youtube.com/watch?v=Ov5xCLf70LM&t=22s